ワクチンについて ・仔犬情報からの *お知らせ* |
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| かなり昔、 私がまだ子供だった頃にも、
そして 20年くらい前にもあった出来事です。
北海道の 半数以上の犬が 亡くなったという話を聞きました。
実際に 鼻水をたらし、動けずケイレンしていた犬を
何匹か見ましたが、多分 ジステンパーだったろうと思います。
ワクチンとは、感染症を予防するために免疫をつくる物質で、
それを体内に入れることで、感染症に負けない体にするための
大切な予防方法なのです。
犬だけではなく 人間も「今年の風邪は○○○型なので、ワクチンを」
といった 予防策をとっていますよね、
無菌状態で生まれた子犬が 最初に受け取るワクチンは
初乳と言います、 母犬のお乳の中に含まれている大切な物質ですが
出産してから 3日間くらいしか ワクチン入りの母乳が出ないのは
人間とよく似ています。もしも 母乳が出なかったとしたらー
ブリーダーとしては 当然、そのための準備をしておきますが
初乳として販売されている品を 用意すると共に
同時期に 出産した犬を持っている飼い主と 連絡を取り合い
助けを求めるなども、考えられますね、
生後45日を過ぎた頃 病院でワクチンを接種しますが
母乳から受け取ったものは 1カ月位しか効果がありません、
獣医さんは 体力的には、45日を過ぎた頃でなければ
薦められないと言いますから、この間の15日位、
生後30日~45日の ワクチンの効果が弱まる時期には、
特別に注意が必要です。
75日頃に もう一度 8種又は9種混合のワクチンを打ちますが
元気のいい子犬でも 少しおとなしくなったりしますが
顔が むくんできた様に見えたときには
副作用を起こしていますから 急いで 病院で処置をしてもらいます
ワクチンを打った後は すぐに病院から離れずに
1時間位は 近くにいて 様子を見たほうが いいんです。
又、ワクチン接種しても 効果が出るのは 10日位後になります。
当犬舎も、75日を過ぎた販売犬を車に乗せて
ワクチンを打ちに行って来ました。
あと10日くらいしてから、庭のサークルで運動しながら
おとな犬から いろいろなルールを学び始め
一緒に 遊んでもらう事となります。
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2008年10月31日(金)01:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仔犬情報 | 管理
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