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日本一健康なフレンチブルドッグを目指します   (マダム ケイコ ケネル)
 


2008年11月9日を表示

理由なき反抗(1) ・フレンチブルドッグのトーラ

 トーラが 荒れています、

 ムサシおじさんに 従わないし、ケリー母さんには わざと逆らったり

 と、最近 変なんです。

 叱られると、逆ギレしてみせたりする様になって・・・・

 何をイライラしているのか カンタローにイチャモン付けてる、

 1頭しか生まれなかった ひとりっ子のトーラは

 ケリーが 初めて産んだ子でした。

 愛情が 十分すぎるくらいに 育てられましたが

 同時期に生まれた仔犬達とは、接触がまったくなく

 ケリー母さんか 小太郎爺ちゃんに遊んでもらうくらいでした。

 生後150日を過ぎて 庭にデビューしてからは

 ムサシおじさんが常に側に居て、誰かが近づこうものなら

 たちまち追い払ってしまい、自分の子供だと 思い込んでいるような

 親バカぶりで 育てたんです。

 今までは ムサシにも ケリーにも 

 反抗的な態度を 見せた事は無かったんですが、

 最近になって ガラっと 変貌し始めたのは

 いったい どうしたんでしょう?

 今日も カンタローの後をついて回り

 スキを狙っては、ケンカを仕掛けます。







 やい、カンタロー!






 

             ・・・・・・続く



 



2008年11月9日(日)22:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | フレンチ-ブルドッグ | 管理

理由なき反抗(2) ・フレンチブルドッグのトーラ

 弟のケント、妹のミルクとキキが 

 毎日 庭に出てくるようになってからなんです。

 ムサシは 新入り子供達の側から離れず 見張り役をしているし

 ケリーも 子供たちの様子が気になって 見回ったり

 ついでに ムサシのところへ寄り添い 仲良く子守をしているので

 トーラとしては、居場所がなくなったんでしょう

 ウロウロしながら 子供達の近くへ行っても 落ち着かず

 かと言って ムサシとケリーの間にも 割って入りづらい雰囲気です

 幼犬時代に 一緒に遊ぶ仲間がいなかった事や、

 過保護生活の反動が、今の環境で出てきたせいなのかもしれません。

 独立心・自立、対抗・対立、仲間・友人、身内・群れ など、

 色々なことが ごちゃごちゃになり、

 整理できない状態になっているんでしょう。






 

 逃げるな!カンタロー! 






 

 俺の縄張りに 入ってくるな!






 トーラーーーァ~!

 ヤメナサ~イ!







 どうして カンタローをいじめるの?

 ケンカばっかりして!

 お兄ちゃんなんだから、ちゃんと面倒見なきゃダメでしょう

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 イライラしているトーラを 上手にコントロールできるのは

 お父さんしか いませんからね!と お母さんはするりとスルーしてます

 群れの中で 自分の位置、立場を 確保するには

 人間社会と同様 自分自身を知る事から 始まるんでしょうか?

 背伸びせず 自然体でいればいいんだよ・・・・と、

 トーラに 話してみようと思います。






2008年11月9日(日)21:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | フレンチ-ブルドッグ | 管理


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